活動報告:報告書

2018年度

  • 2019年3月20日 2018年度 プログラム修了式
    3月20日、ジェンダーリサーチライブラリにて本プログラム第1期生のプログラム修了式が開催された。 5年間のプログラム在籍を終えた第1期履修生は16名で、式にはそのうち15名が参加した。開会の挨拶につづき、髙橋プログラムマネージャーおよび束村プログラムコーディネーターより祝辞が贈られ、学位取得者には修了証書が授与された。その後、第1期生代表より、教員およびスタッフへの感謝と今後の自分たちの展望が述べられた答辞が読まれ、閉会となった。式後も懇談の時間が設けられ、学生・教員ともに歓談に時を過ごした。フォトギャラリー
  • 2019年1月27日-2月3日 海外実地研修2 マレーシア
    2019年1月27日から2月3日の日程にて、海外実地研修2(マレーシア)が実施された。参加履修生は3期生7名(生命農学研究科2名、教育発達科学研究科1名、国際開発研究科3名、医学研究科1名)であった。マレーシアのスルタン・イドリス大学(UPSI)をカウンターパートとし、同大学の教員や大学院生より研修の指導助言および通訳のサポートを受けた。一行はクアラルンプール国際空港到着後、UPSIのあるタンジュンマリムに移動し、翌日に同大学にてオリエンテーションを受けた。その後キャメロンハイランド地方に向かい、現地の学校、保健医療機関等を視察した。また、同国の少数民族であるオラン・アスリの居住区への訪問も行い、同国の民族的多様性をめぐる状況につき、知識を深めた。帰国前にはスルタン・イドリス大学にて研修成果報告発表を行い、同大学の教員や学生たちと議論を行い交流を深めた。フォトギャラリー
  • 2019年1月20日-27日 海外実地研修1 フィリピン
    2019年1月20日から1月27日の日程にて、海外実地研修1(フィリピン)が実施された。参加履修生は5期生5名(生命農学研究科2名、医学研究科(保健学)3名)であった。フィリピン大学の看護学部をカウンターパートとし、同大学の教員から研修のサポートを受けた。学生は「子どもたちの貧困」をテーマにフィリピン研修を行った。フィリピン総合病院、病院に付属する子ども保護センター、保健所、公立小学校、NGOが運営する子どもシェルター、協会が運営する孤児院、企業農家、農場、WHO 西太平洋地域事務局、ソルトパタヤス(NGO)、ユニカセ(NGO)に訪れた。学生主体で衛生と栄養をテーマにNGOの子ども達とのワークショップを企画し、実施した。
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  • 2019年1月11日 グローバルリーダー論1(特別講義)
    山崎 直子 氏(内閣府宇宙政策委員会委員/宇宙飛行士)
    2019年01月11日 (金)にグローバルリーダー1(特別講義)が東山キャンパスのIB01館で開催された。 この講義は、主催者のフロンティア宇宙開拓リーダー養成プログラムとウェルビーイングプログラムによって共催された特別共同リーダーシップセミナーで、女性宇宙飛行士の山崎直子氏が「将来の宇宙活動における宇宙利用と女性のリーダーシップ」と題して講演を実施した。具体的には、宇宙施設の周囲の地域社会と宇宙飛行士の家族への宇宙ミッションの影響、彼女の宇宙活動における使命、国際宇宙ステーションでの生活、宇宙産業でのキャリアを希望する場合に学生のうちに何をすべきか、トレーニング内容について取り上げられた。 講義後は学生から広く質問を受け、写真撮影を実施した。フォトギャラリー
  • 2019年1月9日 グローバルリーダー3(第4回)
    内海 悠二先生(名古屋大学国際開発研究科)
    1月9日(水)午後に「グローバルリーダー論Ⅲ」の第4回講義として、国際開発研究科の第1会議室で、同研究科准教授の内海悠二先生が、「Working at the UN Field Office: UNESCO Activities and Career Planning」というテーマで講義をされた。講義の前半は、国際機関の詳細について、後半では、UNICEFやUNESCOでのご自身の経験をもとに、国際機関で働くということはどういう事かについて話された。
  • 2019年1月9日 博士課程教育シンポジウム
    2019年01月09日 (水)に博士課程教育シンポジウムが東山キャンパスの名古屋大学野依記念学術交流館 カンファレンスホール(2F)で開催された。全国の大学から多くの参加者があり、現在および将来の大学院プログラムの進捗状況について説明を受けた。 大学院プログラムに関する学生発表では、ウェルビーイングプログラムを代表して、長谷川 友美(D1 農)さんが、幸福と農業の関連について発表した。フォトギャラリー
  • 2018年12月 26日 海外実地研修1 出発前プレゼンテーション
    2018年12月26日(水)、海外研修1(ベトナム研修)の出発前プレゼンテーションが、東山キャンパス理農館329号室で開催され、開会と閉会の挨拶を束村博子教授(農)が、司会をニコラ・スクールディング特任助教(農)がつとめた。 フィリピン研修に参加する学生5名は、それぞれが研修の目的や調査方法について発表し、発表内容に関して研修に同行する引率教員やその他のウェルビーイング教員からアドバイスを受けた。
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  • 2018年12月19日 グローバルリーダー1(第4回)
    星野 晶成先生(名古屋大学 国際機構 国際教育交流センター 海外留学部門)
    12月9日水曜日、東山キャンパス教育発達科学研究科にて、本学国際機構国際教育交流センター海外留学部門に所属する星野晶成先生を講師に招き、グローバルリーダー1が行われた。本講義では、学生の海外実地研修を念頭におき、渡航先におけるリスク管理の重要性とその対処法につき詳しい説明が行われた。生命農学研究科、国際開発研究科、医学系研究科保健から、合計9名の大学院生が参加し、議論を交えつつ安全対策意識の必要性を再確認した。
  • 2018年12月12日 English workshop (2-2)  "interview skills"
    2018年12月12日(水)に、ニコラ・スコーディング特任助教(農)による「英語の面接スキル」についての英語によるワークショップが、東山キャンパスにて開催された。フォトギャラリー
  • 2018年12月5日 グローバルリーダー3(第3回)
    勝部まゆみ 氏(公益財団法人ジョイセフ 業務執行理事・事務局長)
    12月5日(水)の午後に8Fオーディトリウムで「グローバルリーダー論Ⅲ」の第3回講義として、公益財団法人ジョイセフの業務執行理事・事務局長である勝部まゆみ氏に「Working with NGO for protecting health and life of women」について講義をしていただいた。世界の女性や子供の現状について、NGOで働くという事はどういうことか、ご自身のジョイセフでの経験をもとに、お話し頂き、参加学生からの質問にも丁寧に対応されていた。
  • 2018年11月30日 リーダー養成セミナー(宇宙利用・分野横断セミナー)
    月に生きる:NASAの次世代宇宙探査計画
  • 2018年11月28日 English workshop (2-1)  "interview skills"
    2018年11月28日(水) に大幸キャンパスにて、ニコラ・スコーディング特任助教(農)によって「英語の面接スキル」についての英語によるワークショップが開催された。このワークショップにおいて、国際現場におけるインタビュー方法・尋ねられる質問の種類、期待される答えについて取り上げ、 学生への質問練習を実施し、面接が成功する回答についてアドバイスした。
  • 2018年11月19日 「Nagoya to the World, in Your Words
    名古屋から世界へ 語ろう、伝えよう地域の魅力」
  • 2018年11月14日 グローバルリーダー3(第2回)
    前川 香子氏(特定非営利活動法人ムラのミライ)
    11月14日(水)午後に国際開発研究科の第1会議室で「グローバルリーダー論Ⅲ」の第2回講義として、特定非営利活動法人「ムラのミライ」の事務局次長である前川香子氏による講義 “My Career with NGO: Why Global AND Grassroots-based Career is So Interesting?”が開催された。前川氏はいままでに関わってきた様々な活動例をもとに、持続可能な農村開発について、農村部における効果的なインタビューの仕方(メタ・ファシリテーション)について、幅広くお話し頂き、参加学生は関心を持って聞いていた。
  • 2018年11月14日 海外研修演習1 個別研修2
    2018年11月14日、大幸キャンパス医学研究科WBセミナー室にて、特任助教(保健学)若林先生による、海外研修演習1が行われた。本講義では、フィリピンでの海外実地研修1を念頭におき、フィリピンと日本における経済格差の違いや日本における相対的貧困について学生たちは学んだ。その後、グループワークが行われ、活発な議論が行われた。
  • 2018年11月9日 Cross-Cultural Talk 2018 (多文化共生特論)
    2018年11月9-10日にかけて,多文化共生特論(クロスカルチャルトーク)が東山キャンパス内のアジア法交流館(CALE)にて開催された。本年のクロスカルチャル・トークのメインテーマは「ウェルビーイングプログラムにおける学びの経験の統合~持続可能な社会に向けて~」であった。1日目は束村博子プログラムコーディネーターの挨拶に始まり、2期生によるアイスブレイクののち,履修生全体によるポスターセッションが行われた。その後、永井真理先生(国立国際医療研究センター国際医療協力局)による「toward sustainable society」と題された特別講義が行われた。2日目は前日のレビューに続き、これまでの海外実地研修の経験に基づいたアジア各地のWell-beingに関する現状に関するグループディスカッションが行われ、学生間を中心に改めてWell-being in Asiaとは何かを再考する機会となった。フォトギャラリー
  • 2018年11月7日 グローバルリーダー1(第3回)
    高橋 麻奈 先生(名古屋大学 男女共同参画センター)
  • 2018年11月1日 English workshop (第1回)
    2018年11月1日(木), 東山キャンパス理農館128号室で、ニコラ・スコーディング特任助教(農)の主催で「カバーレター・履歴書の作成方法」についての英語によるワークショップを開催した。このワークショップでは、学生が国際社会で活躍するために必要な履歴書とカバーレターの書き方について取り上げ、何を書くべきか?、どのようにして自身の経歴を国際的な職務に合わせるか?について指導した。
  • 2018年10月31日 グローバルリーダー1 吉田明子博士(コニカミノルタ)
    吉田明子博士(コニカミノルタ、IoTサービスPF開発統括部、サービス開発部担当部長)が講演。マックスプランク研究所(独)でのコンピューターサイエンスの研究を網膜上の盲点と人間の目から見える錯覚を例に分かり易く解説し、シャープでのAquosの技術開発、コニカミノルタでの業務等について、講演を行った。博士号を取得した研究者が民間企業で働くこと、研究職と企業をリードする管理職としての仕事など多岐にわたる議論が交わされた。フォトギャラリー
  • 2018年10月 30日 キャリア相談会
  • 2018年10月17日 海外研修演習1 フィリピン語研修
  • 2018年10月10日 グローバルリーダー3
    坂井スオミ 氏 (元UNICEF本部倫理担当事務局長首席顧問)
    2018年10月10日、国際開発研究棟第1会議室で、「グローバルリーダー論Ⅲ」の講義が行われた。今回の講師は元UNICEF本部倫理担当事務局長首席顧問の坂井スオミ氏で、“Leadership and Integrity”というタイトルで講義された。アクティブラーニング形式の講義で、学生は積極的に議論に参加し、「リーダーシップ」や「リーダーになるためのスッテプ」について考える良い機会となった。
  • 2018年10月10日 海外研修演習1 個別研修1
    2018年10月10日、大幸キャンパス医学研究科WBセミナー室にて、特任助教(保健学)の若林先生による海外研修演習1が行われた。本講義では、学生の海外実地研修を念頭におき、研修テーマやスケジュールといった全体概要のオリエンテーションと研修までに行う準備について説明された。フィリピンへの海外実地研修に参加する学生たちに現地で行う活動についての自主的な準備を促した。
  • 2018年10月3日 海外研修演習1 オリエンテーション
    2018年10月3日、SA329室にて海外研修演習1のオリエンテーションが行われた。初めに研修の趣旨をプログラム主査の山内章教授が説明し、フィリピン研修のスケジュールについて若林真美特任助教が説明した。
  • 2018年10月3日 グローバルリーダー論1(第1回)
  • 2018年10月3日 平成30年度 入講式
    平成30年度入講式が野依記念学術交流館にて行われ、第5期生5名を新たに迎え入れました。松尾清一総長の挨拶、髙橋雅英プログラム責任者の挨拶に続き、束村博子プログラムコーディネーターより入講証が5期生へ手渡されました。その後、新入生代表からのスピーチと、現在のウェルビーイング学生から新入生への励ましのメッセージがありました。フォトギャラリー
  • 2018年9月20日 FAOインターン報告会
  • 2018年7月22日-29日 海外実地研修2 ベトナム
    海外実地研修1のベトナム研修を2018年7月22日から29日に実施した。参加学生は1期生1名(保健)、3期生5名(国際開発3名、生命農学1名、教育1名)であった。カウンターパートであるベトナム国家農業大学との連携のもと、ハノイ近郊の水田地帯や野菜農家、ロンガン果樹園、生花農家、養鶏農家、養豚場、ミルク工場などを見学し、聞き取りした。そして、最終日には、ハノイ国家農業大学にて、学生たちは聞き取り調査の結果を発表し、教員および学生たちと議論した。
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  • 2018年7月18日 グローバルリーダー2(第4回)
  • 2018年7月12日 海外研修演習2 出発前プレゼンテーション
    2018年7月12日(木)海外実地研修2(ベトナム研修とマレーシア研修)の出発前プレゼンテーションが開催され、開会の挨拶は束村博子教授(農)が、閉会の挨拶は山内教主(農)が、司会はニコラ・スコーディング特任助教(農)が務めました。ベトナム研修とマレーシア研修に参加する博士課程の学生たちは、グループで研修先の政治・経済・歴史・生業などの背景についてまとめた後で、研修で明らかにすることをめざす教育・生業・衛生・ジェンダーに関する課題と調査方法について発表した。フォトギャラリー
  • 2018年7月4日 グローバルリーダー2(第3回)
    7月4日(水)生命農学研究科の第8講義室にて、グローバルリーダー2(第3回)として、束村先生(ウェルビーイングプログラムコーディネーター)による「リーダーシップを取るために」の講義が行われました。 講義とワークショップはウェルビーイング学生のみを対象に実施。現在、大学内外でリーダーシップを発揮している束村先生から、将来、世界で活躍するリーダーたちへ、惜しげもなく指導と助言が与えられました。 講義に続き、「自分の自信を構築する!」と題したワークショップが行われ、ペアを組んで進められました。学生は、互いの長所や魅力について話し合い、自分では気づいていない新しい自分の面を発見することにつながりました。ワークショップを終えて、多くの学生が自分により自信を持てるようになったようです。フォトギャラリー
  • 2018年6月27日 海外研修演習2 全体研修
  • 2018年6月13日 海外研修演習2 ベトナム語講習
  • 2018年6月6日 グローバルリーダー2(第2回目)
    6月6日(水) 、名古屋大学大学院生命農学研究科特任助教仲田麻奈先生が、グローバルリーダー2講義 (第2回目)を行いました。仲田先生は、3人の幼い子供を持つ、働く母親としての彼女の研究キャリアと生活について学生に語りました。また、働く母親達をサポートするための名古屋大学におけるいくつかのイニシアチブやイベントについて学生に紹介しました。自分の経験を学生と共有し、家族や仕事人生をうまく管理する方法について貴重なアドバイスをいただきました。 ディスカッションでは、仲田先生から学生に、キャリアや家族についての優先順位について質問がありました。 学生達には多様な家族背景と文化があり、多くの異なる意見が出ました。 また学生に対して、どのようなスキルが優れた指導者に必要か質問され、指導者が必要とするスキルについていくつかの一致した意見がありました。フォトギャラリー
  • 2018年5月16日 グローバルリーダー2(第1回目)
    先生の専門分野のお話しをベースに、キャリア形成やリーダーとして必要なスキルについてお話いただいた。フォトギャラリー
  • 2018年4月4日 海外研修演習1・2 帰国後報告会
    4月4日(水)に, 2018年1月と2月に行われたフィールドワークのためのポストフィールドワークプレゼンテーション(海外研修プログラムセミナー1/2)が行なわれました。束村 博子教授(農)がセッションの開会挨拶をしました。 セッション中、各グループがミャンマー、ベトナムとカンボジア, インドネシア OTP1そしてOTP2のカンボジアについては、における研修から得た知見、経験、および印象などを発表しました。 ミャンマーを訪問した学生は、ミャンマーの伝統的なドレスを着てプレゼンテーションを行いました。 教員と学生は、各旅行からの調査結果について積極的に質問し、収集したデータの分析に関するアドバイスを受けました。閉会の挨拶は山内章教授(農)がなされました。フォトギャラリー
  • 2018年4月10日 学内の方向け説明会
    4月10日火曜日、東山キャンパス野依記念学術交流館にて、本年度の履修生募集にかかるキャンパス説明会が開催された。生命農学研究科、国際開発研究科、教育発達科学研究科の大学院生および学外からの学生の合計16名が参加し、プログラムに関する説明に熱心に耳を傾けた。フォトギャラリー