W(Women×Well-Being)のチカラが明日を変える:ウェルビーイング in アジア 実現のための女性リーダー育成プログラム

イベント(セミナー・講演会など)

マレーシア海外実地研修 研究アシスタントの参加者募集(募集を終了しました)

教育(担当教員:服部美奈)
日程:2014年9月3日(水)~9月8日(月)
研修地:マレーシア (タンジョン・マリム地区・キャメロン・ハイランド地区)
研修先:
?1.?マレーシア、タンジョン・マリム地区の国民学校、スルタンイドリス教育大学
?2.?ウラン・アスリ村(マレーシア原住民の村落)
?3.?キャメロン・ハイランド地区での病院、紅茶栽培・イチゴ栽培開発地、他
目的:
マレーシアにおける教育・医療・農業面の観察を通して、多文化社会のウェルビーングの実現における課題と展望を抽出する
研究アシスタント:7名(教育発達科学研究科3名、他研究科4名)
引率教員:4名
募集期間:6月25日(水)までに参加者を決定します。
参加希望の方は、教育ウェルビーイング事務室までメールにて直接お申し出ください。
e-Mail : mori.junko@h.mbox.nagoya-u.ac.jp
研修目的と概要:
「アジアのウェルビーングの実現と多文化社会の課題と展望」と題し、主に3つの人種から構成され多人種・多民族国家の典型とされるマレーシアにおいて,人々が抱える教育・農業・医療の問題とは何かの実態を、学校・農業施設・病院などの実際の現場での観察を通して理解し、ウェルビーングの実現のためにどのような解決策を組み立てるかを、多角的な視点から考察・検討することを目的とする。
具体的には、
・国民学校の訪問や、華人学校の訪問で多文化教育を、またUPSI教授の講義でマレーシア原住民について学ぶ。
・病院訪問では、心の病気やメンタルヘルスへの取り組み、欧米に比べて遅れていると言われるカウンセリングネットワークの調査、カウンセリングルームや職員、また診察料などの調査など、参加するメンバーの希望に合わせてプログラムを作る。
・高地開発地域であるキャメロン・ハイランドにおいては、紅茶農園開発、イチゴ畑開発の状況、開発速度、現状を多角的に調査し、開発が人々の生活にもたらす、豊かさや危険性を考える場とする。