活動報告:報告書

2016年度

  • 2017年3月28日 スルタン・イドリス教育大学(マレーシア) − 名古屋大学 合同セミナー レポート[PDF]
  • 2017年3月28日-25日 ミャンマー連邦共和国の視察 レポート[PDF]
    4期生を対象とした海外実地研修1の候補地として、事前視察のために教員4名、事務員1名がミャンマーを訪問した。ミャンマーの新首都であるネピドー市ではサステナビリティを目指し、農地開発などを行う寺子屋に訪問し、300名ほどの子どもたちへ健康教育を行った。また、最大都市で旧首都でもあるヤンゴンでは、政府が推奨する農林水産地区を訪問し、近郊農業の形態や農民の生産活動を含めた農学分野の情報収集、輸出強化などの開発に関わる情報収集を行った。今回の訪問について、4月25日発行の地元紙(Tomorrow news Journal, No.6 Vol.4 2017)に掲載されたのでその画像を添付する。
  • 2017年2月15日-23日 海外実地研修1(ベトナム)
  • 2017年2月5日-12日 海外実地研修1_フィリピン
    海外実地研修1(フィリピン)を2016年2月5日から12日の8日間にわたり、研修地をマニラ市、ナグカラン市、カブヤオ市、サンタロース市に移しながら実施した。3期生6名、教員6名が参加し、保健学、農学、国際開発の各研究科の専門分野について各2日間、関連施設を訪問し、現地住民やステークホルダーへの聞き取り調査などを行い、女性活躍、Well-beingにおける様々な課題について議論した。さらに、課題解決のためにどのような多職種連携が必要もしくは可能かについて帰国後も議論し、報告会で発表した。フォトギャラリー
  • 2017年2月3日 シンポジウム
    「ジェンダー平等の今 ‐日本、スウェーデン、フランスの現状報告」
  • 2017年2月1日 国際連合食糧農業機関(FAO)インターンシップ・キャリアガイダンス
    国際連合食糧農業機関(FAO)インターンシップ・キャリアガイダンスが2月1日に国際開発研究科8階 多目的オーディトリアムにて開催され,FAOでのインターンシップ・就職に関心のある学生31名が参加した。講師にFAO東京事務所長のDr.Mbuli Charles Bolikoを迎え,FAOの組織概要,FAOと食糧安全保障,キャリア形成方法等をご説明いただいた。ガイダンスでは質疑応答の時間も設けられ,インターシップでの活動内容,研究との両立方法,就職に求められる要素など,キャリアプランに対する熱心な質問が寄せられた。Boliko氏による具体的なアドバイスと激励により,学生のモチベーションも高まり,大変有意義なガイダンスとなった。
  • 2017年1月28日-2月5日 海外実地研修1 (インドネシア)
  • 2017年1月25日 【海外研修演習1】インドネシア語講習
  • 2017年1月18日 海外研修演習1:出発前プレゼンテーション
    1月18日(水)午後に「海外研修演習1:出発前プレゼンテーション」が理農館SA329号室にて開催された。主に3期生による出発前プレゼンテーションが行われ、ウェルビーイング履修生19名ならびにプログラム担当教員9名が参加した。始めに山本英子准教授より開会の辞が述べられ、続いてNicola Skoulding特任助教の司会進行により、履修生が発表を行った。インドネシア研修に参加する7名の発表に続き、ベトナム研修に参加する6名が発表を行い、最後にフィリピン研修に参加する6名が発表を行った。各学生は研修先で調査したいことや達成したい目標について5分間の発表を行った後、聴衆からの意見や質問に答えていた。この出発前プレゼンテーションをとおして、学生は本研修の目的と達成したい目標を明確に設定することができた。 フォトギャラリー
  • 2017年1月11日 グローバルリーダー論3(第4回)
    1月11日(水)午後に「グローバルリーダー論III」の第4回講義として、8F第1会議室で国際連合地域開発センター(UNCRD)所長の高瀬千賀子講師が「国連と開発:持続可能な開発を目指して」というテーマで講義をされた。講義の前半は自らの国連での経験を詳しく話され、後半では様々な国連機関の相違点や国連の持続可能な開発目標(SDGs)について話された。講義の内容は国連機関に関心を持つ学生に非常に役立つ内容で、参加学生からの質問にも丁寧に対応されていた。
  • 2016年12月21日 グローバルリーダー論3(第3回)
    12月21日(水)の午後に8Fオーディトリウムで「グローバルリーダー論III」の第3回講義として、 東洋学園大学大学院の横山和子講師が 「国際機関に勤務するための準備や効果的な面接準備」について講義された。横山講師はご自身の豊富な国連機関での経験を元に、国連応募用紙(P-11)の作成方法など非常に具体的な内容で話されたので、国際機関を志望する学生には非常に興味深い内容であった。
  • 2016年12月21日 グローバルリーダー論3(第2回)
    12月21日(水)午前中にGSID棟8Fのオーディトリウムで「グローバルリーダー論III」の第2回講義として、JICA国際協力専門員の尾崎敬子講師による講義「アジア地域における母子保健の取組み」が開催された。尾崎講師はアフリカやアジアで関わってきたJICAの様々な母子保健事業を紹介しながらキャリア形成についても話して、参加学生は関心を持って聞いていた。
  • 2016年12月14日 海外研修演習1(ベトナム) 特別講演 レポート[PDF]
    海外実地研修(ベトナム)に向けて現地訪問先でもあるTu Du病院より副院長のDat医師を招き病院内の管理体制、扱う疾患、ベトナムの健康保険体制などについて講義を受けた。
  • 2016年12月8日 「世界銀行」の採用説明会
    2016年12月8日,国際開発研究科8階多目的オーディトリアムにて世界銀行採用説明会が行われた。講師は世界銀行東京事務所において,これまで広報や人事関連の業務を担ってきた平井智子上級広報担当官であった。平井上級広報担当官からは,貧困撲滅,社会開発,教育等,広範囲のテーマに取り組む世銀の活動を紹介頂き,その後,世銀が行う採用プログラムの概要や採用過程にあたって重要となる履歴書作りや面接対策について具体的に説明頂いた。質疑応答では,多くの学生から自分の研究と将来のキャリアの結び付け方についての質問があり,平井上級広報担当官からは具体的なキャリア構築のヒントが数多く授けられた。
  • 2016年12月6日 HeForShe グローバル・アイデアソン

    名大トピックスに掲載されました。

  • 2016年12月2日 海外研修演習1 フィリピン全体研修
    2016年12月2日、国際開発研究科8階第1会議室にて海外研修演習1フィリピン全体講義が行われた。講師はフィリピン大学ロスバニョス校公共問題・開発学部Virginia Cardenas学部長・教授,Rowena Baconguis教授,Aser Javier准教授であった。講義テーマは,それぞれ「移行期にあるコミュニティ:土地転用が与えた女性のウェルビーイングへの影響」、「移行期にあるコミュニティの住人へのウェルビーイング推進における公立短大・大学の役割」,「移行期にあるコミュニティのガバナンス問題:ラグーナ州カブヤオ市及びサンタ・ローサ市の事例から」であった。来年2月の海外実地研修1で国際開発研究科が担当する2日間は,”Communities in Transition”をテーマに,フィリピンの首都近郊都市であるcabuyao市とSanta Rosa市を訪問する予定であるが,講義ではコミュニティ変動過程に観察できるガバナンスやウェルビーイングに関する問題について説明があり,その後学生との質疑応答が行われた。
  • 2016年11月30日 海外研修演習1:インドネシアに関する講義
    2016年11月30日、教育発達科学研究科第3講義室にて海外研修演習1インドネシア全体講義が行われた。講師はジョグジャカルタ国立イスラム大学のイスティニングシー准教授で、講義テーマは「インドネシアにおける農家の食料と社会福祉への貢献と役割」であった。人口増加を続けるインドネシアにおいて、農業開発は非常に大きな課題であるところ、政府の取り組みや農家及び社会が抱える諸問題を中心に、同国農業を取り巻く現状につき講義が行われ、その後学生との質疑応答が行われた。
  • 2016年11月30日 グローバルリーダー1(第4回)
    ルンド大学のMonica Lindberg Falk准教授を講師に招き、「タイにおけるジェンダー平等と仏教」をタイトルに講義が実施された。タイの女性仏教指導者のリーダーシップについて講義いただいた後、2004年のインド洋津波災害後にタイの仏教及び寺院が果たした役割について紹介いただいた。
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  • 2016年11月23日 名古屋大学リーディング大学院プログラム合同シンポジウム
  • 2016年11月17日 名古屋大学・「ウェルビーイングinアジア」・PwC Japanグループ HeForSheセミナー
  • 2016年11月11日-12日 博士課程教育リーディングプログラム フォーラム2016 レポート[PDF]
    博士課程教育リーディングプログラム フォーラム2016では、産学共創による次代の博士人材の育成と活用を考えるため、1000名を越える参加者が集まった。ビジネスモデルの変遷と必要とされる人財についての招待講演、学生と企業等の人事担当者の意見交換会、学生討論会等が行われた。
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  • 2016年11月9日 グローバルリーダー3(第1回)
    2016年11月9日、国際開発研究棟第1会議室で、「グローバルリーダー論Ⅲ」の講義が行われ、大学院生28名及び大学関係者6名の34名が聴講した。今回の講師はJICA国際協力専門員の山口綾氏で、「ジェンダー平等と女性のエンパワメント~開発途上国の現場から」というタイトルで講義された。講義の前半はご自身のライフキャリアの紹介で、特に青年海外協力隊や内閣府男女共同参画局でのご経験がその後のキャリア開発に大きな影響を受けたと話された。講義の後半は最近プロジェクトリーダーとして取り組まれたカンボジアでの「ジェンダー主流化プロジェクト」の紹介で、具体的な説明に学生からも多くの質疑が寄せられた。
  • 2016年11月2日 グローバルリーダー1(第3回)
  • 2016年10月28日-29日 Cross-Cultural Talk 2016(多文化共生特論) レポート[PDF]
    Cross-Cultural Talk 2016は “Multidisciplinary research ~Cross-Culture & Cross-Research~” をテーマに実施され、約70名が出席した。28日はチームワークを養うためのワークショップ、学際的研究について学ぶための講義、及び参加学生がお互いの文化的背景を知るためのグループワークが実施された。29日は「アジアのウェルビーイングの実現に自分の研究はどのように役立つか」をテーマにグループディスカションを行った。フォトギャラリー
  • 2016年10月12日 グローバルリーダー1(第2回)
    清華大学のNing Yan教授を講師に招き、 “Where are women scientists?” をタイトルに講義が実施された。最先端の構造生物学について、ご紹介いただくとともに、大学の女子学生の数に比べて女性研究者が少ない現状について受講者全員で議論を行った。フォトギャラリー
  • 2016年10月11日 特別講演(基盤医学特論)
  • 2016年10月7日 海外実地研修2:帰国後報告会
  • 2016年10月3日 グローバルリーダー1(第1回)
  • 2016年10月3日 平成28年度 入講式
    平成28年度入講式が野依記念学術交流館にて行われ、第3期生18名を新たに迎え入れた。松尾総長の挨拶、髙橋プログラム責任者の挨拶に続き、束村プログラムコーディネーターより入講証が3期生へ手渡された。70名を越える参加者が3期生の入講を歓迎した。フォトギャラリー
  • 2016年7月30日-8月10日 海外実地研修2 (タイ)
  • 2016年7月29日 国際開発研究科創立25周年記念「国際シンポジウム」 レポート[PDF]
    2016年7月29日(金)に野依記念学術交流館において、大学院国際開発研究科(GSID)創立25周年を記念して、「新時代の国際開発研究と教育:持続可能な開発目標(SDGs)とその先」のテーマで国際シンポジウムが開催された。基調講演では、英国マンチェスター大学グローバル開発研究所長および英国開発研究学会長のデビッド・ヒューム教授が「ミレニアム開発目標から持続可能な開発目標へ:グローバルガバナンスはどう変わるか?」について講演を行った。その後、SDGsの中から二つの目標である「包含的な経済成長の促進」および「平和で包含的な社会の促進」について、世界で活躍する同窓生10名がラウンドテーブル・ディスカッションを行い、目標達成には何が必要かを議論した。記念国際シンポジウムには38か国から約250人の参加があり、その様子はウズベキスタン、カンボジア、タイ、インドネシア、フィリピンにライブ映像配信された。国際社会の開発目標達成にむけて、GSIDが研究と教育を通じて貢献するという強いメッセージを、国内外に発信する最良の機会になった。
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  • 2016年7月27日 講義とキャリア・コンサルテーション
    2016年7月27日,国際開発研究科オーディトリウムにおいて,イッサム・ヤシン・モハメドIIED上席研究員によるキャリア・コンサルテーションが行われた。各研究科から20名の学生と4名の特任教員が出席した。イッサム・ヤシン・モハメドIIED上席研究員からは,国際的なキャリア構築において必要となる仕事の獲得方法や履歴書の売り方を含む有益なノウハウを具体的に示して頂いた。その後,8人以上の学生が個別進路相談を受ける機会に恵まれた。
  • 2016年7月20日 海外研修演習2:マレーシアに関する講義
    海外実地研修(マレーシア)に向けた事前研修として、マレーシア・キャメロンハイランド地域保健局のラヒミ・ビンティ・ハッサン先生より、マレーシアの先住民族オランアスリの保健事情につき講義が行われた。
  • 2016年7月19日 特別講義
    2016年7月19日、国際開発研究科第一会議室でカナダヨーク大学准教授ミッシェル・ジョンソン氏による、カリブ地域の国々における女性労働者、ジェンダー問題と発展と題し、植民地時代から現在に至るまで同地域の女性労働者の地位や状況などにつき特別講義が行われた。各研究科からは22名の学生と8名の教職員が出席した。また、講義内容をもとに、学生が活発に議論を行った。フォトギャラリー
  • 2016年7月8日 第4回全国博士課程教育リーディングプログラム学生会議
    2016年7月8日~7月10日、幕張メッセ国際会議場で開催された「第4回全国博士課程教育リーディングプログラム学生会議」に、本プログラムからは8名の学生および引率の教員2名が参加した。本会議では、全国のリーディングプログラム所属学生が一堂に会し、交流やワークショップなどを通して、意見交換や問題解決に向けた議論が行われた。
  • 2016年7月6日 グローバルリーダー2(第4回)
  • 2016年6月29日 グローバルリーダー4(第4回)
  • 2016年6月22日 海外研修演習2:マレーシアに関する講義
    海外実地研修(マレーシア)に向けた事前研修として、マレーシアのスルタン・イドリス教育大学のラムリー・ムスタファー先生より、マレーシア地域開発と教育と題し、同国の概要および研修先に関する概況情報につき講義が行われた。
  • 2016年6月16日 キャリアコンサルテーション
  • 2016年6月15日 グローバルリーダー4(第3回) レポート[PDF]
    講師:原田奈穂子(東北大学 医学部保健学科 地域ケアシステム看護学分野)フォトギャラリー
  • 2016年6月15日 海外研修演習2:カンボジアに関する講義
  • 2016年6月11日- 12日 第2回「多文化共生社会」六大学交流会 レポート[PDF]
    総合地球環境学研究所の窪田順平教授と株式会社リバネスの武田隆太氏より「現場での研究者の役割」「博士のキャリアパス」についての基調講演があり、講演内容をもとに六大学の学生混合グループが活発に議論を行った。
  • 2016年6月8日 グローバルリーダー2(第3回) レポート[PDF]
    講師 青山温子(名古屋大学医学系研究科、国際保健医療学・公衆衛生学)フォトギャラリー
  • 2016年6月2日 キャリアコンサルテーション
  • 2016年6月1日 グローバルリーダー4 (第2回)
  • 2016年5月18日 グローバルリーダー2 (第1回)
  • 2016年5月16日 全体研修タイに関する講義
  • 2016年5月11日 水質分析実習
  • 2016年4月27日 グローバルリーダー4 (第1回)
  • 2016年4月15日 ウェルビーイング東山地区説明会
  • 2016年4月15日 ニューヨーク/ワシントンDC研修 帰国後報告会
    2015年2月に実施した研修の成果について、参加学生が帰国後報告会を行った。プレゼンテーションおよび質疑応答は全て英語で行い、履修生の英語力の向上が示された。また博士課程卒業後の進路やジェンダー問題への取り組みについて等、参加学生の熱い想いが伝わった。
  • 2016年4月13日 海外実地研修合同報告会 フィリピン・ベトナム・インドネシア
    2016年1月から2月に実施した海外実地研修に参加した学生たちにインドネシア、ベトナム、フィリピンの研修先ごとのグループに分かれ、訪問先や印象に残った体験、経験を通して得た見識などを発表してもらった。